「学びのワークショップ」レポート「たのしい数学」(2回目)

11月20日、「学びのワークショップ」の一つ、たのしい数学 「不思議な幾何学の世界~M.C.エッシャーの世界~」の講座が「すわっチャオ」で開催されました。

ファシリテーターとして、第1回で、どんどん増える栗饅頭の楽しいお話をしていただいた篠崎菜穂子さんをお迎えしました。現在は、フリーアナウンサー以外にも、企業での研修講師として飛び回っていらっしゃるそうです。
今回は、テセレーションと呼ばれる、同じ形の図形を隙間なく敷き詰める幾何学に挑戦しました。2種類のたくさんの紙の四角形を、逆さにしたり裏返したり、パズルのように机の上で並べて敷き詰めてみました。
また様々な敷き詰め模様について、基本図形を見つけ、17パターンのどれで敷き詰められているのか、頭をひねりました。だまし絵で有名なエッシャーの絵にも挑戦しました。エッシャーは没後50年ということで今その作品の分析が盛り上がっているようです。
最後は実際に折り紙を使ってオリジナルの敷き詰め模様を作成しました。短時間でしたが、皆素敵な作品が完成しました。今回は、紙とはさみを使う数学で、「あれれ」「逆じゃないかな」などとても楽しく幾何学を学ぶことができました。

たのしい数学第2回配布資料 ⇒